この記事では、耳抜きが苦手な方向けのおすすめアイテムについて書いています。ベテランでも、耳抜きが苦手なダイバーはいます。耳抜きに時間がかかっている、片方の耳だけ抜けにくい、ダイビングにブランクがあり耳抜きに不安のある方は是非ご覧ください。
身体が緊張していると耳は抜けにくい?
ダイビング経験本数を50本、100本・・と重ねても、身体や気持ちの緊張度が高い場合、耳が抜けにくく潜航に時間がかかってしまうケースはあります。私の場合もまさにそうでした。
身体が健康な人でも、耳抜きに時間がかかってしまう場合、いくつか理由が考えられます。
ダイビングは冷静さが大切!
ダイビングは、身体の健康だけではなく、冷静さや慎重さなどの感情面が潜航に影響を与えることは過去の記事でお話ししていますので、是非お読みください。
ダイビングの耳抜きが苦手な人におすすめアイテム
私は、100本を超える頃まで、ダイビングの耳抜きが上手ではありませんでした。海況やその時のコンディションにより潜航に5分以上かかってしまう時があり、なんとか克服したいと思っていたのです。
耳抜き上達のため、私が試したのは以下の3つ!
- 耳鼻科に行く
どうしても耳抜きができない場合、耳鼻科で検査してみることをおすすめします。自分の身体に異常がないことを知るだけで安心感につながります♪ - 耳抜き対策グッズ(耳管通気方法)を試す
耳鼻科で紹介され、巡り合った商品。毎日ひたすら練習。私の場合は2週間くらいで耳抜きが劇的に上達しましたよ! - 潜航時の耳の痛みをサポートするグッズを試す
スクイズの痛みを軽減する商品。耳抜きが上達した後も、お守り代わりに必ずいくつか持参していました。
耳抜き対策グッズ(耳管通気方法)
私の場合、片耳が地上でも抜けにくく、耳鼻科で検査をしたのですが特に問題ないとのこと。その耳鼻科で紹介され、こちらの商品にたどり着きました。本来、子供向けの商品のようですが、試しにやってみよう、と毎日100回くらい練習をしたのです(詳しい使い方は、商品に同梱されている取り扱い説明書をご確認くださいね!)
2週間くらい経ったころ、地上でも抜けにくかった耳抜きがスムーズにできるようになりました!耳を抜く際の正しい力の入れ具合を、感覚的に身体(手と鼻)に覚え込ませるイメージですね。最初はよくわからなかったのですが、感覚がわかってからは、克服が早かったと思います。現在、ダイビングを楽しめているのはオトヴェントの練習のおかげといっても過言ではない!!
ダイビングの耳抜きがちょっと心配だなぁという人におすすめアイテム
オトヴェントの練習の成果で、耳抜きがスムーズにできるようになっても、ちょっとした環境変化で片耳が抜けにくくなったりすることがありました。不安な気持ちを抱えていると、耳抜きが失敗しがちです。そんな時は、こちらの商品を頼りにしていました。
潜航時の耳の痛みサポートグッズ(スクイズ軽減)
柔らかい耳栓のような形ですが、穴が開いています。潜航時の急激な圧力を穏やかにしてくれるサポートグッズです。穴が開いているので、栓をしていても音を聞くことができます。
深く潜っていく場合でも、少しずつ水が入っていくことで、圧の調整をしてくれます。2つの耳栓はコードでつながっているので、紛失しにくいです。
複数のサイズ展開があり、女性はMS、S、Mあたりになると思います。
たまにコードが切れてしまい、紛失することもありました。私はダイビングの際、ドックス プロプラグを必ずいくつか持って行っていき、常に予備(在庫)を買い足していました。
まとめ
耳抜きを上達するためのサポートアイテムを2つご紹介しました。2つとも、決して安くはありませんが、耳抜きに悩んでいる方は試してみる価値ありですよ!
私はこの商品に出会えたおかげで、今ではサポートアイテムに頼ることなく、どんな環境でもスムーズに耳抜きができるようになっています。
スムーズな耳抜きのおかげで、ヘッドファースト潜航や中性浮力も格段に上達し、今までよりいっそうダイビングが大好きになりましたよ!!!
みなさんも、安全・安心・ストレスフリーなダイビングを楽しんでくださいね!
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