2022年2月に実質改悪となったマリオットボンヴォイプレミアムアメックスを2022年10月にようやく解約しました。この記事では、カード解約方法、解約時の引き止め条件について書いています。
SPGアメックスやマリオットボンヴォイ解約に悩んでいる、私と同じ境遇の方に参考になると幸いです。
ついにマリオットアメックス解約したよ！
改悪から8カ月、マリオットボンヴォイプレミアムカード解約
2022年2月に、旧SPGアメックスがマリオットボンヴォイプレミアムに代わり8カ月が経過しました。
私にとっては大きな改悪となったので、解約を決意していたものの、次の更新（年会費）が2023年1月だったため、しばらく様子を見ていました。
メインカードを変更してから半年以上経ち、自分の生活にはやっぱりマリオットはいらない！と確信したので、解約に踏み切りました。
- 海外旅行にしばらく行けそうにない
元々は海外のマリオットに泊まりたかったけど、コロナは収束していない
気楽な海外渡航はまだまだ先の話 - 無料宿泊特典（国内）の週末や連休の予約が取りにくい
ブラックアウト日がないことが魅力だったのに、休日は特典枠が満室で予約が取りにくかった - 無料宿泊特典の使いにくさが目立つ
ゴールド会員は朝食がつけられないのでイマイチうま味を感じられない
ポイントや現金を追加して、食事つきプランや、ラウンジアクセスフロアにグレードアップできない - プラチナにはどう頑張っても届かない
年会費が激増 34,100円 → 49,500円
プラチナ会員にならないと美味しくなくなったが、年間決済400万はムリゲー
マリオットボンヴォイカード解約までの葛藤についてはこちらの記事をご覧ください。
メインカードを変更するまでの変遷についてはこちらの記事をご覧ください。
現在、JALマイルをためるのにおすすめのカードについてはこちらの記事をご覧ください。
カード裏面にあるフリーダイヤルへ電話する
クレカ裏面にあるフリーダイヤルに電話をします。
自動音声に従ってクレジットカード番号をプッシュすると、オペレーターにつながりました。
（自動音声のみで解約できると書いてあるサイトもありましたが、私の場合その案内はなく、いきなりオペレーターにつながりました。1度、カード番号のプッシュを間違ったのが原因かもしれません。）
アメックスカード別 お問い合わせ窓口一覧（公式HP）はこちらにありました。
カード解約時の引き止め条件は存在した
私 「カードの解約でお電話しました」
オペレーター 「大変残念なことでございますが承ります」
「〇〇様には、ずっとご利用していただいておりますので、今回カードを更新していただけましたら、通常の無料宿泊特典5万ポイントに加えて、さらに5万ポイントを進呈させていただきたいと思いますがいかがでしょうか」
私の心の声 「え！？つまり、来年1年間は年会費49,500円がかからないってこと！」
私 「既存の会員の場合（旧SPGカード会員）、来年度に関しては年間150万利用しなくても無料宿泊特典が付与されるんでしたよね？」
オペレーター 「おっしゃるとおりでございます」
私の心の声 「つまり、あと1年はノーリスクでゴールドエリートを保持できるってことか・・」
でも、待って待って。
SPGアメックス年会費34,100円でも入会するのにものすごく悩んだじゃん（入会に1年悩んだ）
50,000Pの追加付与はメッチャありがたい。けど、プラマイ0と言っても、年会費49,500円の現金は引き落とされる訳で・・。
メインカード変更したし、マリオットはもう泊まらないって決めたじゃん！私！！
国内の無料宿泊の予約枠は割といつもいっぱい。特に週末は行きたいホテルの予約ができなかったし、このまま持っていても死蔵するだけだ。
私 「せっかくご案内いただきましたが、2月の年会費値上げにより、今後はこのカードを使わないと決めたので解約します。すみません・・」
カード解約を悩んでいる顧客に対して、カード利用条件なしの無料宿泊特典50,000ポイントに加えて追加50,000ポイント付与のご案内がありました。
ですが、私は既にメインカードをセゾンプラチナビジネスに変更しています。ここ数年、週末は宿泊特典の空きがないことが多く、予約するのにかなりやきもきしたので、あの気持ちはもう味わいたくないな・・というのもありました。
マリオットは死蔵するメリットがないクレカなので、キッパリと解約に踏み切りました。
クレカを解約してもマリオットボンヴォイ会員は継続になる
Marriott Bonvoyアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードは解約しましたが、マリオットボンヴォイ（ホテル）のロイヤリティプログラムは退会になりません。
私は、カード解約とともに、マリオットグループは使用しないつもりなので、マリオットボンヴォイ会員も退会をする必要があります。
残っていたマリオットポイントをJALマイルへ移行
退会する前に、今まで貯めていたマリオットポイントを全てJALマイルへ移行します。
60,000ポイントをマイルへ移行するごとに5,000マイル進呈されるので、本来は60,000ポイント単位の交換がベストです。私の場合、残っていたのは半端なポイントでしたが全てJALマイルへ移行しました。
マイル移行を確認した上でマリオットボンヴォイプログラムを解約
マリオットポイントのマイルへの移行は、数週間とされています。経験上、2日で移行されたこともあり、スケジュールは曖昧です。
JAL側で、マイル移行をしっかり確認した上で、マリオットボンヴォイ会員を退会します。今回も、交換申請から3日でJALマイルへ移行されていました。
焦って、ポイント移行前に退会しないようにしてくださいね！
まとめ
入会するまでとても悩んだマリオットボンヴォイアメックス（旧SPG）ですが、数年使ってみて、自分の生活にはいらないと実感したので、解約に踏み切りました。コロナ禍で海外渡航ができなくなったことと、アメックス側の年会費大幅増というのが大きかったと思います。
- カードの解約は電話1本（カード裏面のフリーダイヤル）
- 既存のマリオットボンヴォイプレミアムカード会員の解約引き止め条件はあった（ご案内レベルしつこくありません）
利用条件なしの無料宿泊特典50,000P付与＋追加50,000P（ゴールドである私の場合） - カードを解約しても、マリオットボンヴォイプログラム（ゴールドエリートなど）は継続
- マリオットボンヴォイプログラムは退会する前に、ポイントを使い切る
- マリオットポイントをマイル移行した場合、航空会社サイトで移行を確認してから退会する
これからも、地道にJALマイルをためて、旅を楽しみたいと思います。
