あなたのマイ器材を大事に使ってあげてください!
この記事では、BCDやドライスーツの自宅での洗い方の工夫をご紹介しています。
ダイビング終了後に現地で洗っている方が大半だと思いますが、私は自宅に戻ってから、お風呂でゆっくりじっくり洗っています。
自宅がマンションでお風呂場も狭いのですが、毎回頑張って洗っていますよ!
生活感のにじみ出る写真がありますが、ご容赦ください。
レンタル器材の方も、もちろん大切に扱ってくださいね。
お風呂場と洗濯機とベランダを駆使して活用する
BCDの洗い方はこちらの記事をご参考に。
ダイバーのバイブル Marine Diving Web さんの「BCの洗い方」がとってもわかりやすいです!
レンタル器材のダイバーさんたちは、現地のポイント先で器材を洗うことになりますが、私はマイ器材を購入してから、ずっと自宅で洗っています。
ちなみに私はマンション住まいで、お風呂場も決して広くはないです。
現地で器材を洗わない理由
自宅に持ち帰ってから器材を洗うのはいくつか理由があります。
日帰りだけではなく、旅先でのダイビング最終日も、ホテルの部屋のお風呂で洗うことが多いです。
- 流水で流しながら洗いたい
- 洗い場の溜め水が、海水になっている
- 混雑していてゴチャゴチャしているから(忘れ物をしそう・・)
- 乾かす時間が全然足りない(どうせ家で乾かすなら家でまとめて洗う)
自宅でダイビング器材を洗う方法
金属やラバーには海水が大敵!
器材を買ってからずっと自宅に持ち帰り、お風呂場で洗っています。
初期の頃、ウエットスーツを中途半端な洗い方をして、次に着用した際、生乾きのにおいがしたことがありました。マイ器材はキレイに気持ちよく使いたい、効率よく時短でキレイに洗いたいという思いで自宅ルーティンで洗うようになりました。
こんなやり方をしている人がいるよ、ということでご覧いただければと思います!
- 現地では器材をさらっと水をかける程度で、すぐメッシュバックにしまっちゃう
- 自宅に戻り、ソッコーでインナーや水着などを洗濯(ランドリーバスケットを空っぽに)
- 全ての器材をメッシュごとお風呂場へ持ち込む
- ドライスーツとレギュは、お風呂のフタにとりあえず置く(水没防止のため)
- ウエット、BCやマスクなどをシャワーで流しつつ、バスケットに水を溜めてドボン
- シャワーを浴びている間、バスケットの水の中で器材をつけておく
- バスケットの水を捨てて、再度BCやフィンをシャワーの流水で洗う(熱湯はかけない)
- BCは中に水を入れて膨らまして、シャカシャカジャバジャバして水を捨てて3回繰り返し
- レギュはつけ置きせず、オクト、セカンド、ゲージ、ホースプロテクターの間を流水で洗う
- ドライスーツは、表面・ファスナー部分を流水で洗い、ウエットはジャブジャブ洗い
- 洗い終わったら、ランドリーバスケットに器材を入れ、お風呂場から出てベランダへGO
- ベランダから戻ったら、洗濯機の中にある洗い物を干して洗濯槽を空に
- レギュレーターやダイビングライトなどの小物は、しばらく空の洗濯槽に入れて水を切りタオルで拭く
番外編:数時間前に家族に連絡して「先にお風呂へ入っておいてね!!」とお願いしておきます・・笑
自宅でダイビング器材を干す方法
生乾きや潮のにおいが嫌なので、ドライスーツの表面もまんべんなく水をかけて洗うのですが、洗い終わった後のドライスーツの干し方は写真をお見せするのが早いです。
ちょっと恥ずかしいのですが、浴槽にお湯が張ってある状態で、フタの上に一晩放置しておくのが一番乾くような気がします・・。8割くらい表面が乾いたら、部屋でドライスーツハンガーにかけてしばらく干します。
表面が乾いても、中のブーツの先っぽは湿っていたりするので、最後に途中まで裏返しにして、中にサーキュレーターを突っ込んでブーツの先まで乾燥させています。笑
BCやその他の器材は器材ハンガーでベランダで干しつつ、メッシュバックなども全部洗って干します。
BCDは水を抜いて、インフレーターホースから空気を入れた状態で干します。
2~3日放置しておき、キレイに乾いたな~と思った頃に取り込みます。
ランドリーバスケットは、穴のないものを探し、スタックストー バケットLという商品を使っています。お風呂の浴槽に器材を入れてしまう人も多いと思いますが、自分が浴槽にゆっくり入りながら、器材を漬け置きしたかったので、洗濯物を入れるものと器材を洗うバケツを共通にしています。穴のないバスケットを探すのに苦労しました・・
まとめ
ダイビング器材を長持ちさせるには、海水や潮を取り除くことが大切!
現地で洗うだけでは、あまり洗えていません。多くのダイバーが器材を漬けているので、洗い場の溜め水は海水まみれだったりします。
自宅で洗うのは結構大変ではありますが、私は徹底的に手順化して無心で洗うようになりました。
流水で良く洗い、完全に乾燥したウエットやBCを次に使う時は本当に気持ちが良いですよ!
器材を長持ちさせたいなら、つけ置きではなく、流水で洗ってあげてくださいね。
おすすめ器材は、こちらの記事でも紹介しています |
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