2021年12月のダイビング:那覇 慶良間諸島

テーブルサンゴ ダイビングログ
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年末に那覇へ行ってきました。

元々、全く別の離島に行く予定でしたが、そこのダイビングエリアは軽石の影響が大きく出ており、ボート出航を11月から見合わせていることが1週間前に発覚(もっと早く言ってほしかった・・)
急遽キャンセルし行先を那覇に変更。
全旅程のキャンセルも考えましたが、その場合キャンセル料がかさむ為、那覇往復の航空券を活かし、那覇から離島までの乗り継ぎ便往復をキャンセルしました。

沖縄の冬は北風が吹きます。特に年末年始は海況が悪くなりがちなので、ボート出るかなぁ・・・と思っていましたが、予感的中。
12/24:到着後のビーチダイブ
12/25:海況不良 ボート欠航のためビーチダイブ
12/26:海況不良 ボート欠航のためビーチダイブ
12/27:海況不良 ボート欠航のためビーチダイブ
・・・ヤ、ヤバイ!折角旅程を大幅に変更したのに、これではボートに乗れない!

帰りの航空券をマイルで取っていたため、慌てて旅程を1日延長。幸いホテルも延泊できました!
先得などの航空券の場合、予約変更にはキャンセル料がかかりますが、特典航空券の場合、直前まで予約変更ができるというのが不思議です。安くても料金を払っている人は変更できず、タダの人が何度も変更できるという・・謎。
あとは海況不良の収まりを待つのみ。

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12月末:那覇 砂辺でのビーチダイビング

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砂辺

初日は、お昼に到着したため、砂辺というポイントでビーチダイビングでした。
この日が一番天候が良く、気温が24度もあり少し汗ばむほど!

砂辺は遠浅のポイントなので、干潮時はエントリーするまでタンクをしょってかなり歩かなければなりません。
マリンブーツは底が厚いもの、フィンはストラップフィンがベストです。よくある、ミューショートブーツとフルフィットフィンのチョイスだと、干潮時はエントリー口までとても歩けませんのでご注意を。
満潮時でも2mくらいにしかならないので、エントリーするまでがちょっと大変。
この日は、透視度がかなり良く20m近くありました。ビーチでここまでキレイな水中に感動!!
今回の旅程で一番天気が良い日でした。

12月末:那覇 崎本部でのビーチダイビング

ゴリラチョップ

12/25から北風が大暴風となり、砂辺はクローズ。
なんと3日間も崎本部のゴリラチョップへ行く羽目に・・。
言わずと知れた、那覇本島のビーチダイビング超有名ポイントです。体験ダイビングやシュノーケリングの方がたくさんいるポイントです。
ボート欠航となった段階で、他のゲストは多数キャンセルされたようで、私を含めて3人しかいませんでした。
ゴリラチョップは、最大水深が14m前後で平均水深が4~5mほど、冬のダイビングでは結構シンドイです。
私は、5mmの起毛ウエットスーツに、1mmのインナー上下を着込んでいたので、ちょっと油断すると浮きそうになるのですよね。せめて平均水深10mくらいあると安定するのですが。
ドライスーツだと潜航できる自信がない・・。

まさか3日も同じポイントに行くことになるとは考えていなかったのですが、それぞれ目標を定めてカメラ撮影を頑張りました。
ゴリチョ1日目:ダイブタイム75分!かなり遠くまで行きました☆
ゴリチョ2日目:見るものがなくなりつつ一生懸命岩陰をのぞき込み生き物探し
ゴリチョ3日目:サンゴを一生懸命撮影

那覇に到着しから、5日目にようやく海況が落ち着きました。

12月末:那覇 チービシ・慶良間諸島でのボートダイビング

神山島ラビリンス

12/28 那覇到着5日目にして、海況が落ち着きやっとボート出航。
10m以上潜れればもうなんでもいいや、という気分で乗り込みましたが、曇りの天気予報が外れて、そこそこの晴れ間が現れました!
私以外のゲストは大半がドライスーツでした。イントラを含む15名中ウエットは3名・・
今年初ドライという方も多く、潜航できなかったり吹きあがっている人もチラホラ。
寒いのはイヤなのですが、せっかくのケラマボートで、伸び伸び泳げないドライもイヤだなぁ・・と思ってウエット+1mm上下にしましたが、結果的にはウエットを選択して良かったです。

神山島:洞窟内にリュウキュウハタンポがビッシリ
座間味島:デバスズメダイがカワ(・∀・)イイ!!
渡嘉敷島:アカヒメジの群れがキレイ

透視度20m~やっぱり慶良間諸島はブルーが良いなぁ~~ケラマブルー

明日は、1泊延長した最終ダイビング。ボートは出航予定です。

ケラマブルー

12月沖縄のダイビング装備を甘く見ない

沖縄は常夏でなく、12月は北風が強く吹くので、気温は高くても体感はかなり寒いです。
水温は22~23度ですが、5mm厚のウエットスーツだけでは寒いです。
最低限、ウエットスーツ+フードベストですが、それだけだと腕が寒いので私には耐えられない。
レンタルウエットスーツもそこそこ寒いです・・(レンタルウエットは厚さが5mmなくペラペラなことが多いので)
私の場合、11月以降の沖縄では、5mm裏起毛のオーダーウエットに、1mmの上下インナー(裏がスキンのもの)を着ています。水温22度まではこれで耐えられています。
冬のラッシュガードは絶対にNG。ラッシュガード自体には保温性がなく目的は日焼け防止です。ラッシュガードが濡れると保温性がゼロ(むしろマイナス)になるので、体が冷え切ってしまいます。とにかく1本目を終えてボートに上がってからが寒い。想像より大分寒いです。あまりの寒さに2本目を止めるゲストもチラホラいました。
速乾性のあるエアースキンなどのインナー上下とウエットスーツを合わせるのがお勧めです。エアースキンは、ぴったり肌に貼りつくので肌とインナーの間に水が通りにくく、ボート上でもさほど風当りを感じません。
ただ少し浮力がありますので、ウエイト調整をしてください!

私はこのインナー上下で水温22~23度まではウエットスーツで頑張っています。


その他、ダイビングを申し込んでいるショップが、ボートコートを貸し出してくれるショップか確認してみてください!
冬はボートに温水シャワーがあるか、なくてもお湯を持って来てくれているかも超重要。
1本目を上がってからが本当に寒いんです。
ボートコートはたま~に有料のショップもありますのでご注意ください。ボートコートくらいタダで貸してほしいですし。

那覇空港近くのおすすめホテル(乗り継ぎ用)はこちらの記事をご覧ください

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