3連休は、東伊豆の海況が悪かったので、急遽、西伊豆の堂ヶ島で潜ってきました。
堂ヶ島はボートダイビングがメインです。
あまりメジャーなポイントではないので、これから行こうと思っている方の参考になればと思います。
堂ヶ島は、西伊豆の田子や雲見に挟まれたエリアのダイビングポイントです。ダイビングショップは恐らく1つだけ。祝日だったので、それなりに混んでいました。
西伊豆や堂ヶ島のポイントを調べたい場合は、ダイバーのバイブル Marine Diving Web さんの記事がとってもわかりやすいです!
2022年2月12日:堂ヶ島カマガ根
堂ヶ島はボートポイントがメインになりますが、どのポイントも船で5分~10分なので船酔いの心配もないし、すべてのスポットに潜降ロープがあるので耳抜きが不安な方や、ドライスーツが苦手な方でも安心。神奈川から結構な距離があるので、なかなか行く機会がないのですが、連休なので思い切って遠出しました。
ゲストはかなり来ていたのですが、自分のチームは運よく2人だけでした。
ポイントに向かうまで、堂ヶ島沖から見える富士山がキレイ!!
堂ヶ島の自社船があるダイビングショップは多分この1つだけだと思います。
2022/2/12 ダイビングログ 1本目 |
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場所:カマガ根 水温:17.6度 ポイント名:(ボート/アンカー) エントリー時間:9:45 最大水深:23m 平均水深:15m うねり:なし 透視度:15m~ 装備:ドライスーツ |
1本目は大きいオオモンカエルアンコウを観察できました。なんでこんな姿になったのだろう・・カエルアンコウは何度見ても不思議な生き物です。
2022年2月12日:堂ヶ島フト根(浮島根)
夏は、キンギョハナダイの群れが圧巻のメインの人気ポイント。
今年は水温が高く、冬にはあまりいないはずのキンギョハナダイが群れていました。
このポイントもエントリーもエグジットもロープがあるので、私のようなヘタッピなドライスーツダイバーでも安心ですね。
こちらも水深がありますので、 オープンウォーターライセンスでは潜れませんが、ボートで5分くらいで着くので船酔いの心配なし!
2022/2/12 ダイビングログ 2本目 |
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場所:堂ヶ島 水温:17.6度 ポイント名:浮島根(ボート) エントリー時間:11:31 最大水深:24m 平均水深:15.6m うねり:なし(穏やか~) 透視度:15m 装備:ドライスーツ |
2022年2月12日:堂ヶ島サク根シークレットポイント
2本で帰ろうと思ったのですが、3本目に珍しいポイントに行くということで、3本目も頑張って潜りました。
普段は、夏だけ解禁しているサク根というポイントです。
魚影が濃く、ダイナミックな地形ポイントのようなのですが、この日は全体的に白っぽく、うねりもあったので泳ぐのに必死で、、、。写真に撮れなかったのですが、洞窟の割れ目にドチザメの群れが!
2022/2/12 ダイビングログ 3本目 |
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場所:堂ヶ島 水温:17.8度 ポイント名:サク根(ボート) エントリー時間:14:12 最大水深:22.8m 平均水深:14.2m うねり:あり 透視度:10m前後 装備:ドライスーツ |
2月伊豆のダイビング装備
この日の私の装備はこんな感じです。初めて冬に潜る方は参考にしていただければ幸いです。
1月よりも水温が大分上昇していたので、フードもグローブも軽めなものに変えました。
- ドライスーツ
TUSA 3.5mm厚 - フード
ワールドダイブ 3mm厚 - グローブ
2.5mm厚 - インナー
WorldDive サーマルボディスムーサー
GULL ウォームヒートラッシュロングNEO - フィン
GULL SUPER MEW XX スーパーミュー ダブルエックス
グローブは、初めて使う2mm厚のもので、表ジャージで裏スキン素材のものでしたが、とても使いやすかったのでおすすめです。4mm以上のグローブだとカメラ操作が難しくなるので、薄くても裏面に保温性があり、適度に伸縮する素材のグローブが良いです。
今回は、 WorldDiveのサーマルボディスムーサーの中に、GULLのウォームヒートラッシュロングNEOの上下を着用しました。
上下セット [ World Dive ] ワールドダイブ 「さらポカ」インナー …ウエットスーツやドライスーツのインナーについては、こちらの記事でも紹介しています |
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