フロントオープンスーツケースの魅力とは?詳細レビューあり

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旅行の始まりは、荷物のパッキングから。目的地までの移動をいかに楽に過ごせるかはスーツケースの選択が左右すると言っても過言ではありません。この記事では、フロントオープンタイプのスーツケースについて、おすすめの理由をたっぷりレビューしています。新しいスーツケースを購入しようとしている方、大容量で軽量のスーツケースを探している方、フロントオープンタイプが気になっている方は是非ご覧ください。

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フロントオープン スーツケースとは?

私は、旅行前にパッキングしている時間が一番ワクワクします。スーツケースにこういう機能があったらいいのになぁとか、この荷物はすぐに取り出したいからここに入れておこうとか、考えながら旅行に必要なものを整理していく過程が好きなんですね。

フロントオープン スーツケースはその名の通り、スーツケースのフロント部分、片面だけが開閉するタイプのスーツケースです。ブックオープニングと言ったりします。従来のスーツケースは両側にガバッと二つに分かれて開きますが、フロントオープンは、片側だけ開けられる商品となります。

フロントオープン スーツケースのメリットとは?

従来タイプのスーツケースに荷物を詰めた状態

こちらは従来型のスーツケースで、容量は101リットルです。

私はダイビングが趣味なので、スーツケースはいつも20kgパンパンに詰めていきます。上の写真は4泊5日分の荷物とダイビングのフル器材を詰めたところです。

見ていただいた通り、従来型で大きな容量のスーツケースを開けるには、かなり場所を取ります!
自宅の廊下は人が通れないくらいふさがってしまいます。

従来型のスーツケースと比較して、フロントオープンタイプのメリットは以下の通りです。

  • 利便性が高い:片面を開くだけで、中の荷物に素早くアクセスできる。スーツケースを立てた状態で荷物の出し入れが可能な商品もある。
  • 開けた時に片側の荷物が落ちてこない:パカッと蓋を開けるような要領で、詰めた荷物が取り出しやすく、整理がしやすい。
  • 場所を取らない:狭いホテルでもスペースの有効活用がしやすく、荷物の配置が柔軟。

フロントオープン スーツケースのデメリットとは?

場所を取らずに、荷物の出し入れがしやすいフロントオープンタイプのスーツケースですが、デメリットもあります。

  • 強度が弱め:本体の片側だけをファスナーで開閉することになるので、従来型のものより強度は弱まると思われる。しかし海外の空港などで乱暴に扱われると、どんなスーツケースでも壊れてしまう可能性は少なからずある。破損が心配な方は、国内線に限った使用をするなど使い分けが必要
  • 収納スペースが減る:ふたの部分に、小分けできる収納スペースがある商品が多いので、メインのスペースを圧迫しがち。自分の用途に合ったスーツケース容量の選択が必要。

フロントオープン スーツケースの最新レビュー

私の旅は、いつも重いダイビング器材を持ち歩くため、スーツケースの軽量化と戦っています。
最近購入した、フロントオープンタイプのスーツケースについてレビューします!

アメリカンツーリスター キュリオ(CURIO) レビュー

ずっと気になっていた、フロントオープンタイプの大容量スーツケースをやっと購入しました!
写真は、アメリカンツーリスター キュリオ Lサイズ 98リットルです。

便利なポケットや収納スペース

ふた側部分に小分けの収納スペースが3つあり、こまごまとしたものが整理しやすくなっています。
ただメリットの裏返しもあります。フロントオープンスーツケースのデメリットとなり、メイン収納スペースの圧迫されてしまう場合も。
大容量の場合、このデメリットはあまり気にしなくて良いかもしれません。

容量拡張機能あり 98ℓ→114ℓ

キュリオには、容量拡張機能がついています。真ん中のファスナーを開くと、98ℓから114ℓになり、16ℓ分の荷物が増やせます。

実は、私はこの機能がとても嫌いなのです。ただ、最近のスーツケースには大抵ついている機能なので、世の中のニーズが多いのかしら?と思っています。

お土産が増えたら拡張できて便利!とうたわれていますが、最初から軽量で大きいスーツケースにしておけばいいだけだし、この機能がなければスーツケースが軽量化できただろうに。
多機能=重さにつながるという考えです。

拡張した状態は、布の部分がむき出しで強度が弱くなりそうで、このまま機内に預けるのはちょっと不安に感じます。私はいつも拡張せずに98ℓのままで使っています。

大型スーツケースなのに4.2kgとまぁまぁ軽量

私がスーツケースを選ぶ時に、絶対に絶対に外せない条件、それは重さです。
小柄で非力、年齢的にも、自宅から羽田空港までスーツケースを運ぶのが本当に大変。また、常に20kg前後の荷物を詰めているので、自重で5kg以上あるスーツケースなんて論外。とにかく軽さが最優先。

アメリカンツーリスターのスーツケース全般に言えることですが、Lサイズ100ℓ越えの容量で、4.2kgは軽量の範囲ではないでしょうか。 

本当はフロントオープンで100ℓ越えの3kg台が欲しくて、数か月かけて調べまくったのですが、売っていませんでした。

ホテルで場所を取らずに荷物の出し入れができる

写真は、ホテルの部屋の一角に、スーツケースがスポっと収まっている状態です。狭い場所でもふたを開けたままで荷物の出し入れができるので、ストレスがありません。
従来のスーツケースだと、荷物を出すのにかなり場所を取ってしまいます。これが、フロントオープンタイプの一番のメリットではないでしょうか。

その他のフロントオープン スーツケース

今回レビューした、アメリカンツーリスターキュリオ以外の商品についていくつかご紹介します。
自分のニーズと同じ、大型スーツケースだけに絞っていますので、ご覧ください。

まとめ フロントオープンスーツケースはおすすめです

是非、自分の旅のスタイルに合ったスーツケース容量の選択をしてください。
旅行のパッキングが楽しい時間になるといいですね!

フロントオープンのおすすめポイント
  • 利便性が高い:片面を開くだけで、中の荷物に素早くアクセスできる。スーツケースを立てた状態で荷物の出し入れも可能な商品もある。
  • 開けた時に片側の荷物が落ちてこない:パカッと蓋を開けるような要領なので、詰めた荷物が取り出しやすく、整理がしやすい。
  • 場所を取らない:狭いホテルでもスペースの有効活用がしやすく、荷物の配置が柔軟。

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