羽田空港から早朝の便で飛ぶ際、初めて第1ターミナル(JAL側)のファーストキャビン羽田に宿泊しました。早朝便で朝起きるのが心配な方、大きい荷物や重いスーツケースがあるので、羽田空港のそばに効率よく前泊・後泊したい!という方は是非ご覧ください。
乗り継ぎホテルの希望スペック
私はよく羽田空港の最終便や早朝便を利用するのですが、今回初めて羽田空港ターミタル1にあるファーストキャビン羽田に前泊しました。
ファーストキャビン羽田はカプセルホテルですが、清潔・快適な環境が提供されており、女性にも安心しておすすめできるホテルと感じました!
私が乗り継ぎホテルに希望するスペックは以下の通りです。
- ホテル、駅、空港までの道のりが広くて平坦
- 大きいスーツケースの場合、段差があると困るので、エレベーターが必須
- 1泊6,000円くらいまで。素泊まり7,000円は高いかな・・
- チェックイン・アウトが簡単(長蛇の列は避けたい・・)
ファーストキャビン羽田ターミナル1へのアクセス
今回、羽田6:35発の鹿児島行きに乗るため、ずっと気になっていたファーストキャビン羽田を予約!
JALマイラー待望の第1ターミナル直結ホテルです・・・(ウレシイ)
場所は、到着口1F中央付近にあります。第1ターミナルの1Fに到着したら、案内板を確認して目指してもらいたいスポットがあります。
それは郵便局!
郵便局のすぐ隣がホテル入り口となります。
入り口に、FIRST CABINと書かれた飛行機マークの案内版があります。
床には、ホテル名がデカデカと書かれていますので、わかりやすいです!
細長い敷地に作られているようで、奥まった場所にフロントがあります。雰囲気はとても落ち着いていてステキです。チェックイン時は、数名のゲストしかいなかったためとてもスムーズでした。
ファーストキャビンは、カプセルホテルの区分になるのですが、1つの独立したお部屋になっているので、一般的にイメージするカプセルホテルより、プライバシー空間が広めです。羽田空港の部屋タイプはファーストクラスキャビンとビジネスクラスキャビンの2種類でした。
ビジネスクラスキャビン2.5㎡、ファーストクラスキャビン4.2㎡と記載がありましたが、狭すぎてピンときませんよね。笑
今回、私が泊ったファーストクラスキャビンのイメージ画像。部屋にカギをかけることはできません。磁石のついたアコーディオンカーテンで開閉する形です。ビジネスクラスキャビンは、上からロールスクリーンのように開閉する形になっていました。
大きい荷物がなく、寝るだけだから安い方がいい!という方は、ビジネスクラスキャビンがおすすめです。公式サイトでは、ファーストクラスキャビンより1,000円安いです。
では、今回泊ったファーストクラスキャビンのお部屋の中をレポートしていきます。
ファーストクラスキャビンはスペース十分の広さがあって快適
私は、ビジネスクラスキャビンとファーストクラスキャビンのどちらを予約するか、ものすごく悩みました。たった1,000円の違いなのですが、とにかく安く泊まりたかったので・・。
公式サイトの画像を見ると、ビジネスのお部屋はスーツケースを置くスペースが全くないように感じ、今回はファーストクラスキャビンを予約。全国旅行支援期間だったので、5,600円で泊ることができたのですが、通常時は7,000円。今後は、スーツケースをフロントに預けてビジネス(6,000円)に泊まると思います・・。
ファーストクラスキャビンは、かなり大きめのスーツケースも置くことができますし、テーブルではノートパソコンでの作業も可能です(ただし、キータッチ音は周りにかなり響くのでご注意を)
ベッド下には、大きい引き出しがあり、貴重品はこちらに入れてカギをかけることができます。アメニティも、十分満足できる内容でした。部屋着があったので、荷物が減らせてとても助かります。
鍵のかかる引き出しには、荷物をパンパンに詰め込んだ40Lのバックパックと、トートバックを入れることができました(縦はギリギリでしたが、横は余っているのでまだ荷物が入れられます。)
テレビは壁かけの32インチサイズで、全て消音となっています(カプセルホテルなので当たり前ですが・・)ベットサイドにイヤホンを差して聞くスタイルです。イヤホンはフロント脇から自由に取ることができます。
写真が暗くて見えにくいのですが、ベッドサイドには、電源コンセント、調光などがまとまっていて、寝ながら操作が可能です。
大浴場の写真は、フィットネスクラブの浴場のイメージですね。4~5名が十分入れる長方形の浴槽と、洗い場やドレッサーが8か所くらいあったと思います。公式サイトの写真がわかりやすいです。
ファーストキャビン羽田の特徴
ファーストキャビン羽田は、前泊・後泊に本当におすすめだと思いましたので、1つずつ説明していきますね!
画像をクリックすると、OTAサイトに遷移しますので詳細をこちらをご覧ください。
ファーストキャビン羽田ターミナル1空港直結で、JAL早朝便でも安心
羽田空港第1旅客ターミナル1階 (到着フロア)にあるので、JALの保安検査場まで3~4分で到着できます。空港周辺には安いホテルがほかにもありますが、電車に乗らずにチェックインできるのは便利。私なら、第2ターミナルでもここに泊まるかも(ANA・国際線側のホテルは高いので・・)
コスパはまぁまぁ(6,000円~)
乗り継ぎなので、できるだけコストは抑えたいですよね!大体6,000円~7,000円くらいの間の価格になっていますが、カプセルホテルなので格安とはいいがたいと思います。
さらに、チェックインが19:00~のため、コスパがいいとも言いにくい・・。もうちょい早いといいんだけどなぁ。
ただ、空港直結でタイムパフォーマンスは抜群の環境ですし、大浴場ありアメニティありでこの金額は許容範囲と思います。第2・第3ターミナル直結の某ホテルと比較すれば、格安と言えます。汗
至れり尽くせりのアメニティと大浴場
アメニティの中で一番助かったのは、部屋着です。セパレートタイプでそのまま大浴場に着ていくこともできます。ジャージっぽい素材で着心地も良し。
大浴場にはドライヤーが6台くらいありました(ちゃんと数えなかったので、違っていたらすみません)私が大浴場を利用したのは平日22時頃でしたが、他のお客様は1人もいなかったのでゆったりと浸かることができました。
アメニティの内容です(2023年3月現在)。
女性でも手ぶらで行けるほど至れり尽くせりの環境ではないでしょうか。
- 上下セパレートの部屋着
- バスタオル・フェイスタオル(厚手で使いやすいタオルでした)
- 使い捨てスリッパ
- 歯ブラシ
- 大浴場にはドライヤー、ボディソープ、シャンプー、コンディショナー、化粧水、乳液、メイク落とし、コットン、ブラシあり
考えられた導線と男女のエリア分けで安心
キャビンエリアは、最初から女性のエリアと男性のエリアに分かれています。女性エリアに入るためには、フロントで渡されるカードキーをかざして入室します。カードキーをかざした先に、女性用キャビンルーム、大浴場、トイレがまとまっているので、フロントや男性エリアを通らず、部屋着のままでウロウロしても恥ずかしくない導線となっていました。これはありがたい。
同じ部屋がたくさんあるので、迷子になりそうに見えますが、目立つ場所に案内板があるので、確認すればわかると思います。
キャビン内の音はそれなりに響くので耳栓の持参をおすすめ
カプセルホテルなので当たり前ですが、部屋の中の音はかなり響きます。例えば、スーツケースのファスナーを空けた音や、引き出しを開けたり、ハンガーをかける音なども、そこそこ周りに聞こえます。
私が宿泊した時は、みなさんがとても静かに過ごされていたので、助かりました。
いびきなども全く聞こえず、朝までぐっすり眠れましたが、耳栓を持参した方が安心だと思います。
早朝からスマホのアラーム音が鳴りますし(これはしょうがないです)隣の人の生活音が大きいとか、マナーが悪い人がいた場合、気になって眠れない人もいるかもしれません。
私は、部屋の中を歩く時にそぉーっと足音を立てないよう気をつけたり、到着してすぐにファスナーを開け、必要なものを1回で出すなど工夫していました。
まとめ:総合的に見て羽田空港の前泊・後泊におすすめできる宿
ファーストキャビン羽田ターミナル1の特徴をまとめました。早朝便を利用する際は、また泊まりたいと思います!
- 女性と男性エリアが完全に分かれているので、部屋着でウロウロしても大丈夫
- 女性が必要とするアメニティ類が完璧なほど揃っているので、基本手ぶらでOK
- カプセルホテルなので、両隣の音は響きます。耳栓の持参が安心
- JAL国内線の保安検査場まで数分の距離なので、ギリギリまで寝られる
- 素泊まり6,000円~はコスパは普通だけど、羽田空港直結のタイパは抜群
- チェックインが19:00~なのは要注意!
- フロント横のラウンジ(男女共用スペース)でPC作業や飲食可能、割とくつろげる
- 大きなスーツケースの場合、ゆとりのあるファーストクラスキャビンがおすすめ
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